自分との約束

こんばんは。

六朝学術学会のHP会員研究ノートに、
「曹植における 「惟漢行」 の制作動機」と題する短文を投稿しました。
もし可能であれば御批正いただければありがたく存じます。

この研究ノートには書ききれなかったことがいくつかあるのに、
このところ、しばらくこの問題から離れ、その後の検討を放置していました。
(今年の夏は、授業も成績評価も、教免更新講習も、少し特殊な状況だったこともあって)

明日からは、再び曹植文学に関する諸問題に取り組みます。
特に、しばらく停止していた曹植作品訳注稿の作成は継続的に進めたい。
それは、自分との約束であり、曹植との約束(と自分では思っている)でもあります。
後回しにしてもかまわないわけではないはずです。それなのに、
どうしてもわかりやすく人様のお役に立てることを優先しがちになるのはなぜでしょう。
本当は等価のはずだし、自分だって「人様」の一部のはずなんですが。

2020年9月7日