個人サイト雑感

昨日、日本学術振興会から、
科研費研究実績報告書の「研究データのメタデータ情報」に修正が必要、
との通知を受けました。

具体的には、本サイトで公開している、
「曹植の全作品テキストと校勘」(電子資料の中のひとつ)と、
「曹植作品訳注稿」について、
“リポジトリ情報”が記されていないという不備です。

「リポジトリ」というと、
一般には所属機関で運営されているものが思い浮かびます。
けれども、上記の公開データは個人で保管・管理していますので、
どのように書けばよいのかわからず、空欄のまま提出していたのでした。

こうした公開方法は、あまり一般的ではないのかもしれません。
とはいえ、この個人サイト自体、科研費研究の一環として作ったものです。
(課題番号:19K00376「中国中世初期における文学の質的転換に関わる研究」
それは、計画書に記していた取り組みであり、予定どおりの成果です。

他方、個人のサイトに上記のような研究成果を公開することは、
研究機関に所属しておられる方々には、あまりそぐわないかもしれません。
毎年、所属機関から求められる研究業績には、数え上げることが難しいですから。
(私は、近いうちに退職することが明らかだったので敢行しましたが。)

ただ、このあまり一般的ではないかもしれない研究(公開)方法は、
確実に、自分にとっては大きな推進力になっています。
退職後も、長く研究活動を行い、発表できます。

個人のサイトだとはいえ、自分としては「研究室」なのだと考えています。

2026年1月28日