初平02年(191)37歳:巻12「鮑勛伝」裴注引『魏書』:袁紹が韓馥の位を強奪して冀州に拠点を置くと、鮑信は曹操に、「奸臣は隙に乗じて王室を転覆させようとした。英雄たちが並び起こって天下の人々がこれに呼応したのは正義だからだ。今袁紹は盟主でありながら利権を独り占めし、乱を起こそうとしている。これはもう一人董卓が出てきたのと同じだ。これを抑えようとしてもこちらには制圧する力がなく、ただ災難を起こすだけだ。しばらくは黄河の南を正し、彼に事変が起こるのを待つのがよい」と言い、曹操はこれを善しとした。曹操が東郡太守となると、鮑信を表して済北相とした。2-p.384*, 2-p.428**

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