建安05年(200)46歳:巻14「郭嘉伝」裴注引『傅子』:曹操は早く劉備を征伐したがったが、論者は袁紹に背後から襲撃されることを懼れた。曹操は迷い、郭嘉に問いかけた。郭嘉は曹操に勧めて、「袁紹は決断が遅く、迷いが多い性質だ。劉備は挙兵したばかりで、衆はまだ付いてはいないから、襲撃すればきっと敗れる。ここは存亡の危機、失敗することはゆるされない」と言った。曹操はこれに従い、かくして東のかた劉備を征伐した。劉備は敗れて袁紹のもとに逃げ、袁紹は結局出ては来なかった。2-p.433*, 3-p.029**

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