建安09年(204)50歳:巻26「牽招伝」:(牽招は、もと冀州牧の袁紹に仕えていた。袁紹の舎人が罪を犯したとき、招は先に舎人を斬ってから袁紹に奏上したが、袁紹はその意を高く買って罪に問わなかった。袁紹の没後、袁尚に仕えた。)建安九年、曹操が鄴を包囲すると、牽招は軍糧輸送のために上党に派遣されたが帰還する前に袁尚が逃走、高幹に袁尚と組んで情勢を見るように勧めたが受け入れられず、かくして曹操のもとへ来た。曹操は、冀州を治めるようになると、牽招を辟して従事とした。3-p.730*, 4-p.173** 只今、制作中です。