建安09年(204)50歳:巻52「呉書・顧雍伝」裴注引『呉書』:(顧雍の母の弟徽について)曹操が東へ向かおうとしていると伝えるものがいた。孫権は顧徽に曹操の動向を探りに北へ行かせた。曹操が呉の消息を問うと徽は詳しく述べた。曹操は笑って、「自分と孫将軍とは婚姻関係を結び、ともに漢王室を支えており、家族も同然なのに、どうしてこのようなことを述べるのか」と聞いた。徽は、家族だからこそ消息を詳しく知りたいだろうと思ったのだと返した。曹操は徽を厚くもてなした。帰国して、徽は孫権に、敵国の情況は探りにくいが、今は袁譚を相手に戦うので手一杯のようだと答えた。5-p.1228*, 6-p.369**

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