建安11年(206)52歳:巻16「杜畿伝」:曹操が河北を平定すると、高幹が并州で反乱を起こした。その時、河東太守の王邑が朝廷に召され、河東の衛固・范先は王邑に請うのを名目としながら、実は高幹と通じていた。曹操は荀彧に、この混乱を収めることのできる人物の推薦を求めた。荀彧は杜畿を推薦した。かくして、杜畿は河東太守となった。衛固らの兵が陝津を絶って杜畿は渡れなかった。曹操は夏侯惇を派遣したが、杜畿はこれを待たず、知略でもって平定した。2-p.494*, 3-p.165** 只今、制作中です。