建安13年(208)54歳:巻10「賈詡伝」:建安十三年、曹操は荊州を破り、長江に沿って下ろうとした。賈詡は諌めて、「明公は昔、袁氏を破り、今は漢南を手に入れ、その威名は遠方まで聞こえ、軍勢は十分大きくなりました。もし旧国である楚の豊かさに乗り、それでもって吏士をもてなし、百姓を安んじ、土地に安んじ、仕事を楽しむように導いたならば、軍を労せずとも江東一帯は敬服して従うことでしょう」と。曹操は従わず、かくして軍は不利な戦況となった。2-p.330*, 2-p.288** 只今、制作中です。