建安16年(211)57歳:巻21「王粲伝」裴注引『典略』:陳琳が書簡や檄文を作る際、草稿が出来上がると曹操に見せた。曹操は頭痛に苦しんでいたが、その日、臥して陳琳の作ったものを読むとやおら起き上がり、「これは私の病を治した」と言っていよいよ厚遇した。曹操はかつて阮瑀に韓遂に宛てた書簡を作らせたが、阮瑀が馬上で作成した草稿を、できあがるたびに曹操に見せた。曹操は筆を取って改めようとしたが、どこも改めるべきところがなかった。3-p.601*, 3-p.391**

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