建安18年(213)59歳:巻47「呉書・呉主伝」裴注引『呉歴』:曹操は濡須を出ると、油船を作り、夜州上を渡った。孫権は水軍でもって取り囲み、三千餘人を得、溺れた者も数千人だった。……孫権が自ら偵察にやってきたのを曹操が眺めて感嘆、「子を持つなら孫権のような人物がほしい、劉表の子等は豚や犬と同じだ」と。孫権は曹操に「春水がまもなく生じるので、公はすみやかに去るのがよろしいでしょう」と。また別に「あなたが死ななければ、私は安心できない」とも書き送った。曹操は諸将に「孫権は私を欺かない」と語り、軍隊を撤収して帰った。5-p.1119*, 6-p.080**

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