建安18年(21359歳:巻27「徐邈伝」:魏国が建てられると、徐邈は尚書郎となった。時に禁酒令が出されていたが、徐邈はこっそり飲んで酔いつぶれてしまった。校事の趙達が質問すると、徐邈は「聖人に当たった」と答えた。達は曹操にこのことを報告すると曹操はたいへん怒った。度遼将軍の鮮于輔が進み出て「日ごろ酔客は清酒を聖人と呼び、濁酒を賢人と呼んでいる。徐邈は慎み深い性格だからたまたまこうした酔言を吐いたのだろう」と言い、かくして刑を免れた。3-p.739*, 4-p.187** 只今、制作中です。