建寧02年(169)15歳:巻1「武帝紀」裴注引孫盛『異同雑語』:曹操は、かつて中常侍の張譲の室内に侵入し、発覚したが、庭で戟を手にして舞い、垣を越えて脱出した。人並み外れた才武を持ち、誰も彼を傷つけられなかった。群書を博覧し、特に兵法を好み、諸家の兵法を抄集して『接要』と名づけ、また『孫武』十三篇に注し、いずれも世に行われた。かつて許劭に「自分はどんな人間だ」と問い、許劭は答えなかった。問い詰めると、許劭は「そなたは治世の能臣、乱世の奸雄だ」と言った。曹操は大いに笑った。(『後漢書』巻68・許劭伝には、「君は清平の奸賊、乱世の英雄なり」と。『世説新語』識鑑篇には、橋玄の曹操評として「乱世の英雄、治世の奸賊」と。)1-p.3*, 1-p.011**

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