初平03年(192)38歳:巻1「武帝紀」:青州の黄巾衆百万、兗州に侵入し、任城の相、鄭遂を殺して、東平に入る。劉岱はこれを撃とうとし、鮑信の諌めに従わずに戦って、果たして殺された。鮑信は、州吏の万潜らとともに東郡に赴き、曹操を兗州牧として迎える。かくして兵を進めて寿張の東に黄巾を撃つ。鮑信は力戦して亡くなり、やっとのことで敵を打ち破った。鮑信の亡骸を懸賞金をかけて求めたが得られず、衆は木を刻んで彼の人形を作り、それを祭って哭した。黄巾賊を済北まで追撃し、冬、投降者三十余万、男女百余万人を受け入れ、その精鋭を集めて青州兵と号した。1-p.9*, 1-p.025** 只今、制作中です。