初平04年(193)39歳:巻1「武帝紀」:春、曹操は鄄城に陣取った。荊州の牧、劉表が袁術の糧道を断ち、袁術は軍を率いて陳留へ入り、封丘に駐屯。黒山の残党及び於夫羅らがこれを助けた。袁術は、その将劉詳を匡亭に駐屯させた。曹操は劉詳を撃ち、袁術が救援したが、合戦して曹操が大勝し、袁術は退却して封丘に立てこもった。曹操はこれを包囲して、いまだ包囲網が出来上がらないうちに、袁術は襄邑へ走った。曹操はこれを追撃して太寿まで至り、渠水を決壊させて城に注ぐ。袁術が寧陵に走るのをまた追いかけ、袁術は九江に走る。夏、曹操は、軍を定陶に戻した。1-p.10*, 1-p.028**

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