建安04年(199)45歳:巻1「武帝紀」:この時、袁紹は既に公孫瓚の領土を併合し、四つの州を併せ有し、兵士は十余万、進軍して許を攻めようとしていた。諸将は太刀打ちできないと考えたが、曹操は、「私は袁紹の人となりを知っている。彼は志は大きいが智は小さく、表情は険しいが肝は据わっておらず、競争心が強いが威厳に欠け、兵は多いが分掌が明確でなく、将軍たちは威張っているが政令に一貫性がない。土地は広く、食糧も豊かだが、それはちょうど私に提供してくれるに十分だ」と言った。1-p.17*, 1-p.041** 只今、制作中です。