建安04年(199)45歳:巻11「張範伝」:曹操が冀州を征伐しようとしていた時、袁術が張範の弟の承に、「今曹公は疲弊した兵士数千をもって十万の衆に立ち向かおうとしているが、なんと向こう見ずだと思わないか」と言うと、張承は「漢の徳は衰えたとはいえ、天命はまだ改まっていない。今曹公は天子を奉戴して天下に号令している。百万の衆に敵対しても大丈夫だろう」と答えた。袁術は喜ばず、張承は彼のもとを立ち去った。2-p.337*, 2-p.307** 只今、制作中です。