建安06年(201)47歳:巻10「荀彧伝」:曹操は東平の安民に行って穀物を調達しようとしたが、足りず、河北の勢力と対峙するには不十分だった。曹操は、袁紹は敗れたばかりなので、その隙に劉表を討ちに行こうと考えた。荀彧は、「今、袁紹が破れ、その衆の心は離れている。その困難に乗じて平定するのがよい。それなのに、兗州・豫州に背を向けて、遠く江漢に出征するとなると、もし袁紹がその余兵を集め、虚を突いて背後から攻めてきたら、公のはかりごとはおしまいだ」と述べた。曹操は再び黄河のほとりに布陣した。2-p.314*, 2-p.250**

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