建安08年(203)49歳:巻1「武帝紀」裴注引『魏書』:袁譚は包囲が解けると、こっそり将軍の印綬を呂曠に貸した。呂曠は印を受けるとこれを曹操のもとに送った。曹操は「私はもとより袁譚の小ざかしい計略は知っていた。私に袁尚を攻めさせて、その隙を突いて民を略奪し衆を集め、袁尚が破れると、自分は強くなって私の疲弊に乗ずることができると考えているのだろう。袁尚が破れれば私が盛んになる。何が私の疲弊に乗ずることができるものか」と言った。1-p.24*, 1-p.056**

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