建安09年(204)50歳:巻12「崔琰伝」裴注引『魏略』:許攸は、かつて曹操が袁紹を破るのに功績があったのを恃み、曹操に対してなれなれしく接した。曹操の幼名を呼び、「君は私を得なければ冀州をてにいれることはできなかったのだよ」と言った。曹操は笑って、「たしかにあなたの言うとおりだ」と言ったが、内心では嫌悪した。後、曹操に随行して鄴の東門を出る時、「この家は私を得てなければ門を出入りすることはできなかった」と言った。ある者がこれを報告し、かくして捕らえられた。2-p.373*, 2-p.404** 只今、制作中です。