建安12年(207)53歳:巻14「郭嘉伝」:曹操は、「ただ郭嘉だけが私の意図を心得ている」と言っていた。柳城から帰還して病がひどくなると、曹操は何度も様子を聞きに使者を遣った。亡くなって、荀攸らに、「諸君はみな私と同年代だが、郭嘉は最年少だった。天下平定が終わったら、後のことを託そうと思っていたのに、中年で夭折するとは」と言い、かくして郭嘉の功績を讃える上表(『魏書』にも曹操の上表文を載せる)をした。2-p.435*, 3-p.032** 只今、制作中です。