建安19年(21460歳:巻1「武帝紀」裴注引『曹瞞伝』:曹操は華歆に命じて兵を指揮して宮中に入らせ、皇后を捕らえさせようとした。皇后は戸を閉め壁中に隠れていたが、華歆は戸を破り壁の中を暴き、皇后を引きずり出した。皇帝はその時、御史大夫の郗慮とともに座していたが、皇后は髪を振り乱し、裸足でやって来て、帝の手をとり「命を助けてくださいませんか」と言ったが、皇帝は「私もまた自分の命がいつまで保てるかわからないのだ」と言った。皇帝は郗慮に、「郗公よ、天下にいったいこのようなことがあってよいものだろうか」と語りかけ、かくして(華歆は)皇后を殺した。伏完及びその宗族で死者は数百人にのぼった。1-p.44*, 1-p.097**

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