建安24年(21965歳:巻36「蜀書・関羽伝」:(建安24年)関羽は衆を率いて樊に曹仁を攻撃。曹操は于禁を遣って曹仁を救援させたが、于禁は関羽に降り、周辺の盗賊たちも関羽の支党となって中原一帯に勢力を持った。曹操は許都を移してその勢力を避けようかと議論したが、司馬宣王、蒋済は関羽が志を得ることを孫権はきっと望んでいないから、人を遣って孫権に関羽の背後を突かせ、江南の土地を孫権に封ずれば、樊の包囲は自ずから解けると判断した。曹操はこの意見に従った。……曹操は徐晃を遣って曹仁を救援した。4-p.941*, 5-p.169** 只今、制作中です。