巻35「蜀書・諸葛亮伝」裴注引『諸葛亮集』:この年(223年)、魏の司徒華欽・司空王朗・尚書令陳羣・太史令許芝・謁者僕射諸葛璋がそれぞれ諸葛亮に書簡を送り、天命人事を述べ連ねて藩国となるように求めたが、諸葛亮は返書を送らず、正議を作った。その中で、「孟徳はその偽りの力で数十万の兵を集めて、張郃を陽平に救ったが、窮地に陥って、自ら脱出するので精一杯という有様で、その精鋭の兵を辱め、かくして漢中の地を失って、神器をみだりに獲ろうとしてはならないことを深く思い知らされ、帰還の途中に毒に当たって死んだ」と。4-p.919*, 5-p.120**

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