独り言のような
こんばんは。
本日、曹植「情詩」の訳注稿を公開しました。
ご覧のとおり、読んでも釈然としない感じの残る詩です。
また、昨日の雑記の末尾に、
曹植の『詩経』解釈が韓詩に拠っていたことを明示する資料を付記しました。
こちらは、このことを突き止めることができてすっきりしました。
一日にできることは限られていて、そのあまりの少なさに驚くほどですが、
全力を尽くしていればそれでよしとすることにします。
むしろ全力を尽くせるように心身を整えます。
共同研究の意義深さも楽しさも知っているつもりですが、
今は自分で考察を掘り下げる時期だと思っています。
それがないと、人と協力することもできないはずだと信じて、
よそ見をしないで自分の研究に取り組みます。
2020年7月3日