2020年 一覧情報 2020年12月08日 000年(000)0歳:巻1「武帝紀」裴注引司馬彪『続漢書』曹嵩、字は巨高、司隷校尉となり、霊帝に抜擢されて、大司農・大鴻臚に拝せられ、崔烈に代わって大尉となる。黄初元年(220)、太皇帝と追号。1-p.2*, 1-p.009** 2020年12月08日 000年(000)0歳:巻1「武帝紀」裴注引司馬彪『続漢書』曹騰の父の節(字は元偉)は、恩情の人としての評判あり。豚を失った隣人が節の家の豚を自分のものと主張した時も口論せず、隣人の勘違いを許した。その末子の曹騰(字は季興)は、年少で黄門の従官に任命された。永寧元年(120)、鄧太后の詔により皇太子の学友として選出され、皇太子が即位すると(順帝)、小黄門となり、中常侍大長秋にまで至った。三十余年間宮中に仕えて過失がなかった。人材の推挙を好み、曹騰が推薦した陳留の虞放、辺韶、南陽の延固、張温、弘農の張奐、潁川の堂谿典らは皆公卿となったが、曹騰はそれを誇らなかった。曹騰と蜀郡太守との関係を告発した益州刺史の种暠を、却って賞賛し、後に司徒となった种暠は彼に恩義があることを表明した。桓帝が即位すると(146)、費亭侯に封ぜられる。太和三年(229)、高皇帝と追号。1-p.2*, 1-p.008** 2020年12月08日 000年(000)0歳:巻1「武帝紀」裴注引王沈『魏書』その祖先は黄帝に出で、高陽の時代、陸安なる者が曹姓を名乗る。周武王が殷を亡ぼして、曹侠を邾に封ず。春秋の時代、諸国の同盟に加わり、戦国の時代に楚に滅ぼされ、分裂した子孫のある者が沛に居住した。漢の高祖が起きた時、曹参がその功績により平陽侯に封ぜられ、代々爵位封土を継承し、現在も直系の子孫が容城に国を持っている。1-p.1*, 1-p.007** 2020年12月08日 000年(000)0歳:巻1「武帝紀」裴注引『曹瞞伝』曹操、一名は吉利、幼少時の字は阿瞞。1-p.1*, 1-p.007** 2020年12月08日 000年(000)0歳:巻1「武帝紀」:魏の曹操武皇帝の曹操、字は孟徳、沛国譙の人、漢の相国曹参の後裔。桓帝の世、曹騰が中常侍大長秋となり、費亭侯に封ぜらる。養子の曹嵩、官は大尉に至る曹嵩の出自は未詳。曹嵩の子が曹操。, 1-p.1*, 1-p.007**